顔中に、穴があいてる・・
その穴はファンデーションの劣化による
ひび割れのようにも見えたが、よく見てみると違う。
ひび割れにしては一つ一つの穴が大きすぎるし、
何より沢山ありすぎる。
鏡に不気味に映し出される複数の黒い穴。
勇気を出して鏡に顔を近づけてみた。
あ。黒じゃない・・。
限りなく黒に近いけれど、暗いピンク色だ。
これって・・
肉・・・?
皮膚に穴があいて、中の肉が見えてる。
自分の皮膚の内部が見えてしまっている。
いったい何が起こったのか。
そしてその穴達はやがて、
うじゃうじゃと一斉に動き出した………
その異様な光景を前に、
激しい悪寒を感じた私は意識を失った…。
以上が
普段みた夢は忘れてしまう私が唯一忘れられない、
前日にグロホラー小説を読破してから眠りについた結果みた夢です…。
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